お子さんと楽しく温泉に行くために
お子さんが産まれるとお子さん中心の生活になりますし、成長すればお出かけする場所も多くなります。
遊園地などは思い切り遊ぶ場所ですが、温泉となるとちょっと尻込みしてしまう方も多いでしょう。
他の方に迷惑をかけるんじゃないかと心配される保護者の方も多いと思いますが、温泉は家族みんなで楽しめる場所です。
子どもがいてもマナーを守って入れば、家族みんなで楽しめる場所になります。
子どもと温泉に行くときに気を付けたいこととは?
子どもにとって初めて見る温泉場は広くて浴槽も大きくて、露天風呂などは外部にありますので開放的で気持ちがいい場所です。
初めて見る大きなお風呂は子供にとってプールのように見えるかもしれませんが、もちろん、飛び込んだり泳いだりすることはできません。
飛び込んだり泳いだりすれば他のお客さんに迷惑となりますので、飛び込む、泳ぐなどしてはいけないことと、しっかり伝えておくことが必要です。
ただ幼児はなかなかいうことを聞いてくれないので、大人が目を離さずお子さんの側から離れないようにしましょう。
ダメなことはしっかりダメと伝え、お行儀よく温泉に入れたらきちんと褒めてあげます。
小さい頃から温泉とはこういうものと教えておくことで、少しずつ理解できるようになるはずです。
温泉は子どもにとって危険な場所でもある
露天風呂もそうですが、洗い場は滑りやすくなっていますし、タイルや岩場など転んで頭など打ってしまえば大けがをすることもあります。
お風呂に浸かるマナーのほかに、洗い場などで走り回らないように伝えておくことも重要です。
またスパなどもそうですが、意外と水深が深いお風呂もあります。
水深が深くなくても小さいお子さんは浴槽内で足を滑らせてパニックになり、おぼれてしまうこともあるので、大人はお子さんから目を離さないように注意しましょう。
お風呂に入るとき・出るときのマナーも教えよう
走り回らない、飛びこまない、泳がない、大きな声を出さないなど、お風呂に入っているときのマナーを教えるほか、お湯に入る前にかけ湯やシャワーを浴びて体をキレイにしてからはいることなども教えます。
浴槽内にタオルをつけてはいけないことなども、小さい頃から伝えることも重要です。
湯上りの際、身体に水分が付いた状態で脱衣場に行かないこと、これもマナーです。
脱衣場に行く前にきちんと体を拭いてから行くように、小さいお子さんは大人が体をしっかり拭いて脱衣場に行かせます。
水分が付いた状態で脱衣場にいけば、滑って転倒し怪我をする恐れもあるので、これも大人がしっかり注意しておくべきです。
もちろん、脱衣場でも走り回らないように温泉場のマナーを少しずつ教えていきましょう。